こんんちは、糠マルです。(@malpighia_blog)
ぬか床を作ってみようと思うけど、容器はどれくらいの大きさがいいんだろう?
このように思い悩んではいませんか?
容器のサイズは大きすぎても管理に困りますし、逆に小さすぎても作業に支障が出てしまいますのでしっかり選んでいきたいところですね。
そこで今回の記事では容器の大きさ選びに困っているあなたに、1人用に最適な容器の大きさを解説していきます。
この記事を読めば事前にベストなサイズが分かり、容器選びの失敗を最小限に抑えることが出来るようになりますよ。
容器の大きさのポイントは
- かき混ぜやすいか
- 深さがあるか
- 冷蔵庫に収まるか
の3点
- 1人用なら3ℓの容器がベスト
今回の記事の動画版はこちら
ぬか床容器の大きさを選ぶポイント3つ

ぬか床の容器を選ぶ際に考えるべきポイントは以下の3つです
- かき混ぜやすいか?
- 深さがあるか?
- 冷蔵庫に収まるか?
1つずつ見ていきましょう。
かき混ぜやすいか
まず1つ目のポイントがかき混ぜやすいか?です。
ぬか床づくりで一番大事な作業は「かき混ぜ」といっても過言ではありません。
なのでかき混ぜるという行為のしやすさは、ぬか床容器を選ぶうえでとても重要なポイントになってくるのです。
かき混ぜやすさのポイントとしては「口が広いかどうか」
口が狭いと当然ながら手を動かしづらくなってしまうので、かき混ぜがしづらくなってしまいます。
容器を買う際は口が大きく、かき混ぜやすい物を選ぶようにしましょう。
かき混ぜ方の詳しい説明は以下の記事をご覧ください。
>>【手抜き】ズボラ流ぬか床のかき混ぜ方!1日1回じゃなくてもOK!

深さがあるか
2つ目のポイントは深さがきちんとあるか?です
ぬか床にぬかを入れた際、容器の半分程度が埋まるくらいの深さがあれば充分であるといえます。
これがサイズが小さくてぬかがいっぱいいっぱいの容器を使ってしまうと、
- かき混ぜる度にボロボロこぼれて後始末が面倒
- たくさんこぼれるのでぬかがもったいない
という問題が発生してしまうのです。
そうならないためにも、きちんと深さのある容器を選ぶことも重要となります。
冷蔵に収まるか
3つ目のポイントが冷蔵庫に収まる大きさかどうか?です。
ぬか床は常温で保存するイメージがありますが、それはまだ過ごしやすい気温だった過去の頃の話。
現代では気温が30度を超えることも少なくなく、冷蔵庫で保存することも考えるべきでしょう。
またズボラな人は冷蔵庫に保存することによって微生物の活動を抑え、かき混ぜの回数を減らすこともできます。
あまり欲張って大きい容器を買ってしまうと冷蔵庫に収まらなくなってしまいますので、家の冷蔵庫に収まるサイズを確認しましょう。
蓋があることも大事!
大きさとは関係ありませんが、蓋つきの容器であることも重要です。
蓋がない場合、虫やほこりが入ってしまう可能性がります。
また冷蔵庫に入れる場合も乾燥を防ぐために必要です。
1人用に最適なぬか床容器の大きさは3ℓ

では以上のポイントを踏まえて1人用に最適な容器の大きさはどのくらいなのか?
結論としては1人用ならば容器の大きさは3ℓ程度が最適であるといえます。
1人用の場合、ぬか漬けに必要なぬかは大体1ℓほどあれば十分です。
容器のサイズが3ℓあれば1ℓのぬかを入れても問題のない深さになっています。
1人用の容器を買う際は3ℓを目安に考えてください。
ちなみに以下の画像が3ℓ容器に1ℓのぬかを入れた状態です。

まずプラスチック容器で大きさを試してみるのもアリ

私は1人用のぬか床容器サイズは3ℓがベストだと思っていますが、人によって自分に合う大きさは違うかもしれません。
3ℓの容器を買ってみたけど、こんなに大きさいらなかったなぁ・・・
となってしまうと、せっかくの出費が無駄になってしまい勿体ないですよね。
そんな方はまずプラスチック容器で自分に合った大きさを試してみるのがオススメです。
プラスチック用になら手軽に安価なものが手に入りますので、自分に合ったサイズの容器を試してみるという行為がしやすいです。
まずはプラスチック容器で自分にぴったりのサイズを見つけて、その後本格的な容器を買うというのも選択肢としてはアリだと思います。
まとめ:一人暮らし用なら3ℓの容器がベストサイズ

今回のまとめです。
まとめポイント
・容器サイズを選ぶポイントは「かき混ぜやすさ」「深さ」「冷蔵庫に収まるか」
・一人暮らし用なら3ℓがベスト
・まずはプラスチックで試しに小さくスタートするのもアリ
ぬか床容器は末永く付き合っていくものです。
しっかり選べば愛着も沸いて、ぬか床づくりも楽しくなりますよ。
「続けられるかまだわからないなぁ」という方は【かんたん ぬか美人】 を使って小さく始めてみるのがオススメですよ!
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