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【超重要】ぬか床は温度管理が命!適正温度で美味しいぬか漬けにしよう

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お疲れ様です。糠マルです(@malpighia_blog)

ぬか床を保管するときって温度はどれくらいがちょうどいいんだろう?

そもそも温度ってそこまで気にする必要あるのかな?

このような疑問を思いついてはいないでしょうか?

結論から言えば、ぬか床において温度管理は非常に重要な要素です。

もしぬか床を不適切な温度に置き続けると、美味しいぬか漬けが出来ないばかりか、場合によってはぬか床が死んでしまう可能性も・・・。

糠マルくん

せっかくのぬか床、そんなことになったら嫌ですよね。

今回の記事ではぬか床の温度管理にお悩みのあなたに、最適な保管温度を解説していきます。

この記事を読めばどのくらいの温度で保管すればいいのかがわかり、美味しいぬか漬けを食べられるようになりますよ。

\ 失敗しない!その他の手入れ種類とやりかたはこちら /

ぬか床の手入れ方法まとめ:失敗しない・簡単にできる裏技解説

目次

ぬか床に最適な温度は20~25℃

結論から言うと、ぬか床の保存に最も適している温度は20~25℃です。

その理由はぬか床に生息している乳酸菌にかかわってきます。

ぬか床には乳酸菌が生息しており、その乳酸菌の発酵の力によって食材が美味しいぬか漬けになります。

この乳酸菌が最も活発に活動できる温度が20~25℃。なのでこの温度で保存することがぬか床には一番適しているのです。

乳酸菌が活発に活動

ではこれ以上の温度で保存しようとするとどうなるのでしょうか?

25℃を超えると乳酸菌が異常発酵

保存の温度が25℃を超えると乳酸菌の活動はさらに活発になります

ぬか丸くん

乳酸菌がもっと元気に活動してくれるならそっちの方がいいじゃん!

と思われるかもしれませんが、それは間違い。

適正温度を超えて乳酸菌が活動してしまうと、ぬか床が異常発酵した状態になってしまいます。

この状態になってしまうと、酸が多く出るのでぬか漬けがとても酸っぱくなってしまうんです。

異常発酵
糠マルくん

発酵させればさせるほどいいってわけではないのね・・・

さらに腐敗菌も繁殖しやすくなりますので、ぬか床にとってあまり良い環境とは言えません。

暖かすぎる場所には保存しないようにしましょう。

40℃を超えると乳酸菌が死滅

さらに気温が上がって40℃を超えると乳酸菌自体が死滅し始めてしまいます。

こうなるとぬか床を発酵させるものがなくなってしまうので、使うことが出来なくなってしまうでしょう。

乳酸菌が死滅

40℃以上で保存する状況にはあまりならないとは思いますが、これだけ高い温度の中保存しないように気を付けてください。


以上のようにぬか床を保存する際には20~25℃の場所に置くのが最も効果的です。

しかし、温暖化の影響により夏場は30度を超えるような日が続くことも珍しくないこの日本。

涼しい場所がない場合には、冷蔵庫での保存も考えておく必要があります。

気温が高い日は冷蔵庫で保存しよう

できればぬか床は最適な温度で保存するのが理想ですが、これだけ温暖化が進んだ現代ではそうも言ってられない日も出てくるでしょう。

このような時には冷蔵庫で保存することをオススメします。

低い温度で保存した場合、乳酸菌の活動は非常に弱まってしまいますが、止まっているわけではありません。

通常よりも倍くらいの時間はかかりますが、冷蔵庫内でもきちんと美味しいぬか漬けになってくれます。

まとめ:適正温度でぬか床を保存しよう。

まとめ

というわけでまとめです。

まとめ

・ぬか床を保存する適正温度は20~25℃

・25℃を超えるとぬか床が異常発酵して、ぬか漬けが酸っぱくなりすぎてしまう

・40℃を超えると乳酸菌が死滅してしまうので、ぬか漬けが作れなくなる

・暑い日は冷蔵庫で保存するとヨシ。管理がしやすくなるメリットもある。

ぬか床は本来なら常温で保存すべきものですが、毎日の手入れが必要になってきます。

そのせいでぬか床作りが億劫になって辞めてしまうのはとてももったいないです。

冷蔵庫なら常温よりも時間はかかりますが、ぬか漬けを作るのに問題ないですので、ズボラさんにはおススメですよ。

その他保存場所に関してのポイントは以下の記事をご覧ください。

\ 失敗しない!その他の手入れ種類とやりかたはこちら /

ぬか床の手入れ方法まとめ:失敗しない・簡単にできる裏技解説

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