お疲れ様です。糠マルです。(@malpighia_blog)
初めてぬか漬けをしてみるとき、どんな食材から始めてみようかと思っているならまずはきゅうりのぬか漬けを作ってみるのをおススメします。
なぜならきゅうりといえば漬物のド定番であり、初心者にも手を出しやすい野菜だからです。
この記事ではそんな漬物の原点であるきゅうりのぬか漬けのやり方を解説していきます。
きゅうりのぬか漬けの下準備
きゅうりを漬ける際はそのまま漬けるのではなく準備をしてから漬けましょう。
きゅうりを漬ける前にやることは塩でしっかりと揉みこむことです。
きゅうりは見た目に反してアクの強い野菜であり、そのまま漬けると苦みやエグみが出てしまいます。
きゅうりの両端を少し切り落とし塩を振ってよく揉みことで、水分と一緒にアクが抜けて美味しいぬか漬けが出来上がりますよ。

まな板に塩をまぶして、その上をごろごろ転がす「板ずり」も効果的です。
きゅうりを漬ける
下準備が終わりましたら、ぬか床の中へ入れましょう。
容器の中に入るなら一本丸々、そのまま入れてしまって問題ありません。

入りきらなかったり、漬け時間を短くしたい場合は半分に切って漬けるのもいいですね。
ぬか床の中にしっかりと埋め込んでください。
きゅうりの漬け時間は約6時間
きゅうりは漬かるのが早い食材です。
夏場であれば常温でおよそ6時間ほど、冷蔵庫での保存ならその倍の12時間ほどあれば漬けあがります。
冬場の常温でも12時間あれば十分でしょう。
筆者の場合は漬け時間を覚えておくのが面倒なズボラなので、「野菜は冷蔵庫で1日」で固定しています。
時間管理を難しく考えなくても、この時間で十分美味しく漬けあがります。
きゅうりのぬか漬け完成!
良いころ合いの時間になったら、ぬか床からきゅうりを取り出しましょう。
水分が抜けていかにも「漬物!」なきゅうりが出来上がっています。


付いたぬかを洗い落として召し上がってください。
きゅうりのぬか漬け:まとめ
というわけでまとめです。
まとめ
・きゅうりを漬ける際は塩でしっかり揉む
・漬け時間を短くしたいなら半分に切る
・きゅうりだけだとぬか床が苦くなるので、甘い野菜も漬ける
きゅうりの旬は6~8月の夏場です。
きゅうりをはじめとする夏野菜は体を冷やす効果もあるので、暑い時期はぜひきゅうりのぬか漬けを食べて夏を乗り切ってください。
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