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画像付:炒りぬかを使った簡単ぬか床の作り方【ド素人でもできた】

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お疲れ様です。糠マルです。(@malpighia_blog

ぬか床の準備が出来たら、さっそくぬか床作りを始めていきたいところです。

しかしここで正解の作り方を知らないと、せっかく作ったぬか漬けが不味いものになってしまうかもしれず不安ですよね。

こうなると費やした時間と労力も無駄になってしまいます。ぬか床が熟成するまでは2週間近くかかりますのでそれがおじゃんになるのは悲しいです。

ですからしっかりとぬか床の作り方・分量を頭に入れておく必要があるんです。

今回の記事ではぬか床の作り方を知りたいあなたに、画像付きでわかりやすく手順を解説していきます。

この記事を読めば失敗することなく、迷わずぬか床作りを進めることが出来ますよ。

もし不安な人はまず「使い捨てタイプのぬか床」から始めてみてもいいでしょう。

「ぬか美人」なら食材と粉をビニール袋に入れるだけで、簡単にぬか漬けが作れます。

>>【2週間→90分⁉】誰でも美味しいぬか漬けが作れる「かんたんぬか美人」レビュー。口コミ・評判は?

目次

【4ステップ】炒りぬかから作るぬか床の作り方

それではここからぬか床の作り方を解説していきます。

主な手順は以下の通り。たったの4ステップです。

  1. ぬかに塩を混ぜる
  2. 水を加える
  3. 副材を入れる
  4. 捨て漬けをする

これだけ。簡単でしょう?詳しく解説していきます。

材料(1~3人分程度)

まず必要な材料は以下の通り。

  • 炒りぬか・・・1kg
  • 水・・・800ml(湯冷まし水)
  • 塩・・・130g(ぬかに対して13%)
  • 昆布・・・10cm
  • 唐辛子・・・2~3本
  • くず野菜・・・適量

>>準備に必要な品の詳しい情報はこちらをご覧ください

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作り方

ぬか床の作り方は以下の手順です。

  • ぬかに塩を加えて混ぜる
  • 水を加えて混ぜる
  • 昆布・唐辛子を加える
  • 捨て漬けをする

それぞれ解説していきます。

ぬかに塩を加えて混ぜる

まずは容器にぬかを入れ、塩を加えて混ぜ合わせます。

ぬかのみ
ぬかを容器に入れる
塩を加えたぬか
塩を入れた状態

塩がぬかに均一に行き渡るように混ぜましょう。

容器が小さくてこぼれてしまいそうな場合は、大きめのボウルで作った後に容器に移してもOKです。

水を加えて混ぜる

続いて水を加えます。この時のポイントは一気に一度に入れないこと。

3回くらいに分けて、ちょうどよい固さになるように調節しながら水を加えてください。

水分量の目安としては、握って水分がすこし染み出る程度が理想。難しいなら味噌と同じくらいの固さになればOKです。

水を加えたぬか

水を加えた状態

ぬかの固さの目安
固さの目安

昆布・唐辛子を入れる

昆布・唐辛子を投入します。

昆布と唐辛子
昆布と唐辛子を投入

こちらもぬかの中に混ぜ合わせてください。

他にもぬか床に副材を入れたい場合は、一緒に追加しましょう。

>>ぬか床は唐辛子で美味しくなる!その理由と入れてみた結果を報告します

>>ぬか床に旨味が足りない!入れると美味しくなる食材たち

捨て漬けをする

最後の工程が「捨て漬け」です。

ぬか床は乳酸菌の発酵の力によって、ぬか漬けを作るものですが、この状態ではまだ乳酸菌が少ないので漬物になりません。

なので捨て漬けという工程で乳酸菌を増やしてあげる必要があります。

ここでは使わないくず野菜をぬか床に投入してください。

くず野菜を入れる
クズ野菜を投入

捨て漬けに使う野菜は

  • 大根の葉やしっぽ
  • 人参の皮
  • りんごの皮

など、普段捨ててしまうような野菜でも問題ありません。

これらを入れて、ぬか床に混ぜ合わせます。

クズ野菜を入れ終わったら、ぬかを押すようにして空気を抜きます。乳酸菌は嫌気性で空気を嫌う性質のためです。

表面をならして、容器のフチを綺麗に拭いたら、まずは一旦作業終了です。お疲れ様でした。

空気を抜いて作業終了
空気を抜いて作業終了

ここからは1日1回かき混ぜて、ぬか床が熟成するのを待ちます。くず野菜は3.4日で入れ替えます。

大体2週間くらい続けていくと産膜酵母の白い膜が出始め、乳酸菌が繁殖したぬ酸味の強い臭いがしてくるようになります。

ここまでくると発酵が進んだ証拠です。本漬けを開始できるようになります。

>>捨て漬けについてより詳しく知りたいときはこちらをご覧ください。

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ぬか床作りのワンポイントアドバイス

ぬか床は素手でかき混ぜよう

ぬか床をかき混ぜるときは素手をおススメします。

ゴム手袋を使ってしまうと、匂いが移ってしまう可能性があるからです。

また手にも乳酸菌は生息しているので、素手で混ぜることによりその人独自のオリジナルなぬか床になっていきます。

ぜひぬか床は素手で混ぜてください。

>>素手でのかき混ぜについて詳しくはこちら

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なかなか発酵しない時は

ぬか床がなかなか発酵しない時は、保存している温度が低すぎるのかもしれません。

乳酸菌が最も活発に活動できる温度は20~25℃です。

これに近い温度になるように場所を移動させてみましょう。

>>ぬか床の温度について詳しくはこちら

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まとめ:ぬか床作りは実はとても簡単!

まとめ

というわけでまとめです。

ぬか床作りはたったの4ステップ。

  • ぬかに塩を加えて混ぜる
  • 水を加えて混ぜる
  • 昆布・唐辛子を加える
  • 捨て漬けをする

これだけで誰でも簡単にぬか床が出来てしまいます。

糠マルくん

みんなもぜひぬか床を作ってみよう!

そうすれば、手軽においしく体を労わることが出来るようになりますよ。

ぬか床の手入れも忘れずに

ぬか床が完成したら、次に必要になってくるのがぬか床のお手入れです。

ぬか床は生き物なので、きちんと世話をしないとダメになってしまいます。

ぬか床の手入れ方法は以下の記事にまとめましたので、こちらをご覧ください。

>>ぬか床の手入れ方法まとめ:失敗しない・簡単にできる裏技解説

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